友人とソフィアローレンのリストランテでランチ!
携帯でQRコードを読み取ってメニューをダウンロード。
ソフィア・ローレンは、Yamamay、Carpisa、Jakedのブランドを所有するPianoforteHoldingの起業家社長であるLucianoCimminoがデザイン。
女優ソフィアローレン承諾の店名。(彼女のお店ではありません。)
Ingegneria Redaelli e associatiとCosta Groupのコラボで建築デザイン。
フィレンツェは、1号店で 国内ではナポリ、ミラノそして海外ではドバイ、マイアミ、香港、上海にオープン予定。
ガラスのドアの向こう側はcocktail&wine bar.
Ristorante
テーブルは大理石でお皿の下に引くテーブルプレートが置かれている。
テーブルプレートはイタリアのアーティストErnesto Tatafioreの作品で、全4種類。
Falanghina del Sannio DOPで乾杯!
ファランギーナと言うカンパーニャ州の有名な産地Sannio。この地方を代表する古い白ブドウ品種Falanghinaのスプマンテ。「ファランガ」という樹の成長を補助する為の長い木の道具に由来。このブドウの名前が最初に引用されたのは1804年の事で、「食べておいしい」葡萄。
⻨わら色がかった⻩色。
トロピカルフルーツの豊かな香りと、特徴的なフローラルな香り。
味わいはハーブやブーケ、ラムネの様な爽やかでフレッシュな酸味のドライ。バランスが良く、余韻が⻑め。
前菜各種、フライ、魚のスープ、パスタやピッツァ、リゾットと相性抜群。
白身肉のお料理、グリルした魚や野菜類、モッツァレッラやフレッシュチーズ、和食にも合う。
お水はFerrarelle!カンパーニャ州のミネラルウォーター、ガス入り、無し。
イタリアカンパーニャ州カゼルタ県のリアルドという町のそばのワイナリー、ヴィッラ・マティルデ社のワイン畑のある、ロッカモンフィーナ山(古の火山で標高1006m)から、その畑とは反対側、東に15km離れた場所がフェッラレッレとナティーアの採水地。
フェッラレッレは30年の歳月を経て、ロッカモンフィーナ山から様々な地層を通り、天然の炭酸ガスを得て、地上に噴出。ロッカモンフィーナ山に降り注いだ雨が、火砕岩にろ過されながら火山岩の部分を通り、シリカ、フッ化物、ナトリウム、カリウムなどのミネラルを得る。その後、地下にある古代の石灰地層に到達し、マグネシウム、カルシウム、重炭酸塩を得て、最後に石灰地層の更に下から上がってくる二酸化炭素(炭酸ガス)と出会い、天然の炭酸水が誕生。自発的に地上に上がってくるのでポンプで汲み上げる必要はない。
重炭酸塩(炭酸水素イオン)を含み、消化促進や胃の調子を整える働きが期待でき、ヨーロッパなどでは肉料理に合わせる水として重炭酸塩豊富な天然水が重宝されている。また、重炭酸塩には疲労の原因で筋肉内の代謝の結果として生じる乳酸を中和する働きなどがある。特に夏はイタリアでフェッラレッレの炭酸水がよく売れている。その理由は天然の発泡性を持ち、ミネラルを豊富に含んでいて、口当たりがやさしく繊細で柔らかな=Micro Bollicine(きめ細やかな泡立ち)”と呼ぶ、飲みごごちが爽やかでスッキリした味わいだから。
i FRITTI alla NAPOLETANAからFIORI DI ZUCCA 花ズッキーニのフライ
gli SFIZI della CUCINA NAPOLETANAからMELANZANE A FUNGHETTO
きのこ風茄子炒め
funghetto=キノコの意。素揚げしたナスが茶色く色づいてキノコのように見えるからきのこ=茄子。
ミシュラン2つ星「TORRE DEL SARACINO」のシェフGennaro Espositoプロデュースのパスタ!
i PRIMIからTRIPOLINE ALLA PUTTANESCA DI BACCALÀ
トリッポリーネと言うパスタの鱈のプッタネスカ(娼婦)風
カッペリ、オリーブ、鱈…トマトトマトソースパスタ
ピザ窯お洒落!薪で焼くピッツァ!
ピッツァベスト50で2020年度NO.1になったピッツァ職人 「I Masanielli」のFrancesco Martucciプロデュースのピッツァ!(ガンベリロッソで2021年のトップ3に。発酵・生地作りの分野で特別賞を受けたのは、ミラノの「Crosta」Simone Lombardiとカゼルタの「I Masanielli」Francesco Martucci。突出したピッツァ職人として賞を受けたのは、サン・ルチド(コゼンツァ県)の「Pizzeria Borgo Rosso di Sera」Sabrina Bianco。)
生地の縁がモチモチ、生地は極薄で軽くてトマトソースも酸味が強く無く美味しかった♪
la PIZZA di Francesco MartucciからMARGHERITA
2019年ガンベロ・ロッソ、2020年に最優秀パティシエに選ばれたパティシエCarmine di Donnaのプロデュースのドルチェ!
i DOLCIからPASTIERA NAPOLETANA
甘さ控えめでとっても美味しかった♪
パスクワ(復活祭)にカンパニア州で食べられる伝統的なケーキ(今は1年中食べられている。)
パスティエラには色々な伝説があるが、一番有名な説はナポリのシンボルである伝説の人魚「パルテノペ」の伝説。
春になるとパルテペロは人前に現れ美しい歌声を披露していて、人々は、感謝の意を込め、村で最も美しい7人の少女に命じて、自然の恵みから収穫した(小麦粉、リコッタ、卵、調理した小麦、オレンジのフラワーウォーター、スパイス、砂糖)もので作ったお菓子を贈ったのがパスティエラと言うお菓子。
DELIZIA AL LIMONE
とっても軽い生地に友人の目に♡♡こちらも程よい酸味で美味しかった♪
カンパーニャ州のレモンの産地であるソレント、アマルフィのレモンを使ったレモンケーキが名物ドルチェ。レモン果汁やレモンチェロのシロップ染み込ませた爽やかな酸味と軽くてふんわりしたいスポンジ生地にレモンクリームのたまらなく美味しいレモンケーキ!
1978年に、当時シェフをしていたソレントのパルコ・デイ・プリンチピ・ホテルでソレントの調理師組合の元会長のカルミネ・マルズイッロ Carmine Marzuillo (イタリア料理を世界に広めた功績で、カルミネさんは2005年に勲章を授与。14歳〜19歳まで有名なBARマレスカで働き、その後、ローマやナポリの高級ホテルを経て、現在はソレントでパスティッチェリーアを経営。)さんが料理業界の会合で考案したレモンケーキを披露したところ大好評。その後、弟のアルフォンソさんがシェフを務めていたレストラン アンティコ・フランチェスキエッロで出す様になってから人気が出て、広まったお菓子。
ランチは、全て美味しくて雰囲気も良く、店員さんも親切。ネット状の悪評に?
お店メイドのトマトソース美味しそう。トマトソース、塩、パスタ、グラス、テーブルプレート、Tシャツ…などが売っていたよ。
bar, caffetteria, pasticceria
仕事がオフだったので、ソフィアローレンで朝食。友人とランチの約束まで町をブラブラ。久しぶりによく歩いた♡
カフェはナポリコーヒーのカッフェ・ヴェズービオ!
Via dei Brunelleschi, 11
50123 Firenze FI
+390554934400
Bar Pasticceria: tutti i giorni dalle 8:30 alle 19:30
Ristorante: tutti i giorni dalle 12 alle 23:00
Cocktail Bar: tutti i giorni dalle 16:00 alle 24:00