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お肉屋さんのあるレストランでガッツリ

2021/11/10 23:58 昼ごはん お菓子 パン お酒・おつまみ テーブルウェア イベント 旅行・お出かけ くらし

シチリアに行っていてずっと会っていなかった友人がフィレンツェに帰って来たので、久々に一緒にランチを食べに行ったよ!

トスカーナ料理をガッツリ食べたいと彼らの選んだピストアの郊外ランポレッキオにあるお店

https://www.cicciaallagriglia.it/

呼び鈴を鳴らして予約の名前を言って、門を開けてもらって車を駐車。

駐車場から歩いてレストランへ。

レストランの下は牛舎、豚さんや放し飼いの鶏、野菜畑がある。

グリーンパス提示で店内に。今日は満席なんだって!

12:00になったばかりなのに結構席が埋まってた。

お肉屋さんコーナー

フレッシュなお肉、自家製サラミ、ハム類....なども売っている。

卵や自家製ラグーなども売ってる。

https://youtu.be/j-5WPWaFsO0

フィレ肉は柔らかいけど、旨味にかける。良質な脂に覆われている脂身の味が肉の旨味につながる。一番美味しい肉の部位は肩ロース、バラが美味しいよね!

炭焼きの肉は中心部に温度計を刺して38〜45℃になれば美味しい焼き加減だよ!

https://youtu.be/aBJSQ5GfASA

本当はコースメニューでなく単品でタルタルと鳩食べたかったのだけど、1人がコースを選んだら1テーブル全員コースメニューをとらなきゃダメというお店のルール有

メニュー 

私達は25€(アンティパストミスト4種のブルスケッタとアフェッタートミスト、肉団子、2種のパスタ、セコンドはお肉のグリル、コントルノにポテトフライ、ワイン、水、コーヒー)+coperto1€+dolce4€の日曜日ランチコースメニューを頂いたよ。

Vino rosso sfuso del Montalbano

フィレンツェ、プラート、ピストイアの境にあるレオナルド・ダ・ヴィンチゆかりの地モンタルバーノ山周辺(ヴィンチ、カルミニャーノ)のキァンテイワイン!

この地域はキャンティ・クラシコとは別でキャンティの生産地として特別に保護されている7つの地域の1つ。キャンティ・モンタルバーノ。

ワイン生産は古くから行われていたが1992年にD.O.C.G指定を受けた赤ワイン・キャンティ・モンタルバーノ。

酸味と甘味、タンニンなどのバランスが取れたミディアムボディ。柔らかくしなやか。スミレやサクラ・チェリーなど自然豊かなテロワール(生育環境)特有のアロマが立ち上がる。

ぶどう畑は、標高250位のゆるやかな斜面。小石を含んだ砂質のローム土壌で、雨量はさほど多くないが、ぶどうの生育に充分な雨量がある地域。

栽培されている品種は、キャンティの原料であるサンジョベーゼ種が主。

pane e coccoli

コッコリはトスカーナの揚げピッツァ

前菜ミスト

https://youtu.be/dHdEwdsggVw

Antipasto di salumi artigianali di Michele, Bruschette miste di ciccia e verdure del nostro orto, レバーペースト、畑で取れた野菜を使ったトマト、かぼちゃ、ズッキーニとブロッコリーの4種のブルスケッタ、ポルケッタ、コッパトスカーナ(ソープレッサータ)、サラミ、プロシュートクルード、肉団子のトマトソース煮。

パスタ料理は2種

sedanini dei nardini (salsiccia,funghi,olive,pomodoro,panna,verdure) 

セーダニーニと言うパスタはセロリの茎の様な筋入り穴あきでマカロニより細いショートパスタ。

パスタにソースがよくからみサルシッチャ、野菜とキノコの旨味に生クリームをプラスして濃厚でクリーミーに仕上げてあり、美味しかった♡

Tagliatelle al ragù 

自家製ラグー美味しかった♡

メインはTagliata mista manzo e maiale del nostro allevamento con patate fresche fritte, 牛肉のタリアータと豚肉のカレー風味グリル、ポテトフライ

細いスティック状の自家製ポテトフライはカリカリに揚り、牛肉のタリアータは肉汁の旨味がジュワーと。豚肉はカレーと唐辛子風味でスパイシーに仕上げてあり、ピリッと刺激的で豚肉の甘味と良いハーモニーで美味しかった♡

ドルチェは別注文で2種

Zuppa Inglese della Regina   (フィレンツェの伝統菓子)

    Zappa=スープ、ゴート語(インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派の言語の一つで死語。8世紀頃までイタリア北部やイベリア半島などでゴート族により用いられた言語)で、“液体を浸み込んだ薄切りのパン”inzuppare=浸す”という意のイタリア語。日が経ち固く食べられなくなったパンを食べやすくするため、煮汁やワインなどの液体でふやかしたものをラテン語で「suppa」と言われていたスープ=ふやかしたパンの汁物。(今はスープに浮ぶクルトン(さいの目に切った揚げパン)として頂く事が多くなった。)

Inglese=イギリス、イギリスのスープ

アルケルメス入り赤いシロップがスープみたいにたっぷりパンに沁みた薄切りのスポンジ又はSavoiardiサボイアルディをゆるめのクレーマディパスティチェリア(カスタードクリーム)と交互に重ねた柔かいスープ状のイタリア菓子。特に、イギリスの客人に好まれ、イギリス人たちのズッパ、イギリス風ズッパと呼ぶようになった。

Emilia-Romagna,Toscana,Lazio(オルシーニ家はローマの有力貴族でメディチ家には何人か娘が嫁いでる。メディチ家はフィレンツェとローマ教皇領を支配。),

veneto(「ズッパ・ディ・ドゥカ」)Umbria,Marche,Abruzzo(pizza dolce(doce,doice,dogge,abruzzese,メデッチ家の羊毛)Napoli 

各地に伝わり、独自に進化したお菓子?

①イギリス貴族と交流が深かったフェッラーラ(エミリアロマーニャ)。

1500年ごろエミリアローマニャのエステ家がイギリス伝統菓子trifleトライフル(trifle=ありあわせの、つまらないの意。エリザベス1世の時代、裕福な食事の残り物を再利用するためにあみ出されたお菓子。マデラワイン、ポートワインのような甘口のワイン、またはフルーツジュース、木の実のジュースで浸したスポンジケーキにフルーツやカスタード、生クリームを重ねたお菓子)を改良しイタリア菓子へと定着させた。イギリスでは庶民向けだったトライフルを「ズッパイングレーゼ」と名前を改め、貴族の食べ物へと変えていったと言う説。

イギリスから伝わった当初は、スポンジケーキではなく、この地のBrazadela o Ciambella romagnolaと言われチャンベッラにクレーマディパスティチェリア(カスタードクリーム)とチョコレートをかけて食べていたそう。スポンジ生地、チョコレートクリーム、クレーマ・パスティッチェーラ、シロップで作られてたと言う説

②フィレンツェ近郊の丘でぶどうを栽培するイギリス人家族に雇われた農民が、残り物を有効利用しようとして考え出したという説

③16世紀、メディチ家当主のシエナ訪問時のディナーのおもてなしで出されたZuppa del Ducaズッパ・デル・ドゥーカ(公爵のスープ)が元でシエナで生まれ、スポンジと蜂蜜入りミルク、アルケルメス(リキュール)を使ったこのお菓子をとても気に入った当主は、そのレシピをフィレンツェに持ち帰り、メディチ家のお気に入りのお菓子の一つにしたのだと言う説。

<赤いリキュールのアルケルメスについて>

(Alkermes=アルコール度数21℃。イタリア、トスカーナ地方フィレンツェのドミニコ会修道院の薬草酒で食用アルコールとシロップに香辛料(ナツメグ、アニス、クローヴ…などのスパイス)や花の抽出液を漬け込み「コチニール」と言う(アラブ人によって伝えられた昆虫から抽出した赤い色素で、語源はアラブ語の「al Quirmiz =深紅色」。)真っ赤な色を添加して作られた強い甘味、独特の香りが特徴なリキュールでメディチ家が愛飲していた。

<Savoiardiサボイアルディ(フィンガービスケット)について>

15世紀にイタリアにあった「サヴォイア公国」(今のピエモンテ州の辺り)が、フランスの王様をもてなすときに生み出された。

ほろ苦いチョココーティングとキャラメルソースで甘さが抑えられ美味しかった♡

Panna cotta

食感が滑らかでベリーミックスのソースにマッチして美味しかった♡

ガッツリ食べた日曜日ランチ!最後にコーヒーを飲んで、お腹いっぱいで、しばらくのんびりテーブルでおしゃべり。長〜い日曜日ランチを楽しんだよ!

昔は、家族や親戚、友人…と1つの長いテーブルで一緒にゆっくり日曜日ランチをするのが習慣で伝統だったイタリア。今はその伝統が消えつつある様。南イタリアではそれをする家はまだある様だけど…。でも私たちの住む地域でも、街の郊外に出れば、レストランでそんな光景がまだ見られる。今は、お家でなくレストランがほとんどの様だが…。

Da Ciccia alla Griglia a San Baronto (PT), agri-ristorante dell'azienda Agricola

Via Nardini 13/G Location. San Baronto, 51035, Lamporecchio Italia 

Telefono: +39 338 571 2748

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